東海道新幹線停車駅の「三島」駅も近い水と緑の潤いも身近な三島広小路エリア

三島の歴史を見つめ続けた街

水と緑が寄り添う三島広小路エリア
水と緑が寄り添う三島広小路エリア

静岡県の東部に位置する三島市は「三嶋大社」の門前町として発展し、江戸時代には東海道の宿場町としてもにぎわった。1969(昭和44)年には東海道新幹線の「三島」駅への停車が実現したこともあり、静岡県東部の拠点に成長している。富士山の裾野にある三島市は、富士山からの湧水に恵まれた街でもあり、緑も豊富だ。こうした背景もあり、三島市は静岡県内でも住みたい街として人気が高い。

三島広小路エリアはかつての東海道「三島宿」があった場所で、「三嶋大社」にも近く古くから三島の中心地であった。現在も「三島市役所」に隣接するなど、高い利便性を誇る。

「三島」駅周辺の再開発などの影響で発展する街

再開発が進む「三島」駅南口
再開発が進む「三島」駅南口

近年、「三島」駅周辺では再開発が行われ、さらに便利な街へと進化しつつある。南口西街区の再開発ビルは既に完成し、2020(令和2)年に「富士山三島東急ホテル」とグルメ店などが入る「MITOWA(ミトワ)みしま」が開業している。

現在は南口東街区の再開発が進行中で、2026(令和8)年度にはショッピング施設やオフィス、マンションなどが入る再開発ビル「アスマチ三島」が完成する予定だ。この再開発ビルでは医療施設や保育施設などの整備も検討されており、周辺エリアの利便性向上も期待される。

東海道新幹線停車の「三島」駅も徒歩圏内

伊豆箱根鉄道駿豆線「三島広小路」駅
伊豆箱根鉄道駿豆線「三島広小路」駅

三島広小路エリアは交通アクセスにも恵まれている。最寄りの「三島広小路」駅から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗れば「三島」駅まで1駅と近く、2分で到着する。三島広小路エリアから「三島」駅には徒歩でもアクセスできる距離だ。「三島」駅から東海道新幹線に乗れば「東京」駅まで約50分でアクセス可能で、東京都内に通勤する人も多い。

三島広小路エリア周辺には国道1号、国道136号など幹線道路も複数ある。「三島塚原」ICから東駿河湾環状道路を使えば、新東名高速道路「沼津」IC、東名高速道路「長泉沼津」ICも近く、カーアクセスもよい。

スーパーマーケットのほか、大規模ショッピング施設も身近

「マックスバリュエクスプレス三島本町店」などスーパーマーケットが近い
「マックスバリュエクスプレス三島本町店」などスーパーマーケットが近い

三島広小路エリア周辺は買い物も便利だ。近隣にはスーパーマーケット「マックスバリュエクスプレス三島本町店」や「業務スーパー 三島店」があり、日常の買い物に利用できる。

少し足を延ばせば「イトーヨーカドー 三島店」、「サントムーン柿田川」など大規模ショッピング施設もあり、多彩な買い物ニーズを満たせるだろう。

子育て支援の拠点が近隣に

三島市は子育て支援も充実している。子ども医療費助成は中学校3年生までが対象となり、通院、入院医療費の自己負担が無料となる。また、3歳から5歳までの全ての子どもの幼稚園、保育所、認定子ども園などの利用料が無償となり、所得制限もない。

三島広小路エリア周辺には「三島市立緑町佐野保育園」や「三島ひなた保育園」など複数の保育施設があるほか、「星園幼稚園」や「三島市立東幼稚園」といった幼稚園もあり、預け先の選択肢は豊富にある。

「本町子育て支援センター」も至近に
「本町子育て支援センター」も至近に

また、三島広小路エリア近隣には、子どもの遊び場に提供し、親同士の交流の場ともなる「本町子育て支援センター」もあり、こちらも気軽に利用できる。

富士山の湧水を感じながら暮らす

三島市内では至る所で湧水が見られるなど、自然も豊かだ。源兵衛川は富士山の湧水を集めた川で、「源兵衛川 水辺の道」で清流のほとりを散策するのも心地よい。夏には水遊びもでき、シーズンにはホタルが飛び交うなど自然を満喫できる。

三島広小路エリアと「三島」駅の間に広がる「楽寿園」は小松宮彰仁親王の別邸だった場所で、戦後、三島市の公園として整備された。湧水によって作られた池の周囲を豊かな緑が彩り、動物園などファミリーで楽しめる施設もある。

水辺の散策が楽しめる「源兵衛川 水辺の道」
水辺の散策が楽しめる「源兵衛川 水辺の道」

三島のシンボルでもある「三嶋大社」も近く、初詣から節分、例祭と季節の行事も気軽に体験できるだろう。

東海道新幹線を利用しやすく、ショッピング施設や子育て施設が身近にそろい、自然にも恵まれた三島広小路エリア。ここには確かに住みたい街と思える魅力がある。

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