浜松都心ならではの恵まれた生活利便を享受し、地域のイベントも楽しめる浜松駅南口エリア
静岡県最大の政令指定都市、浜松市の中心地として栄える中央区
静岡県の西部に位置する浜松市は全国の市で2番目に広い1,558.11平方キロメートルに、約80万人の人口を擁する静岡県最大の政令指定都市だ。日本のほぼ中央に位置し、東海道新幹線や東名高速道路、新東名高速道路で東京、名古屋、大阪と直結するほか、「中部国際空港」や「富士山静岡空港」への直通バスもあり、交通アクセスに恵まれている。
こうした地の利もあり、古くから日本有数のものづくりの街として発展し、今も楽器や自動車関連の産業が盛んだ。南に広がる太平洋や浜名湖には天竜川をはじめとした多くの川が流れ込み、北部は中部山岳地帯がそびえるなど自然も豊かで、食にも恵まれている。
2024(令和6)年1月に浜松市では行政区の再編が行われ、3つの区が誕生した。なかでも中央区は日本の政令指定都市の行政区で最も大きい人口を持つ。古くは「浜松城」の城下町として発展したエリアを持ち、今も「浜松」駅や「浜松市役所」がある浜松市の中心地となっている。
「地学連携」の街づくりで発展が期待される浜松駅南口エリア
浜松駅南口エリアは中央区の南東に広がる。「浜松」駅南口は東海道新幹線の改札口に近いことも魅力だ。「バロー 北寺島店」や「ビオ・あつみ エピスリー浜松」などスーパーマーケットが多く、「浜松」駅周辺の「メイワン」や「遠鉄百貨店」など大規模ショッピング施設も使いやすい。「河合楽器製作所」の本社があり、楽器産業の拠点にもなっている。
浜松市は「浜松」駅周辺で交通アクセスやショッピング、オフィスなど多様な機能を持つ拠点機能向上と都心居住の推進を目指すとしている。この一環として、「バロー 北寺島店」近くにあった旧「浜松市立高砂小学校」跡地へ「常葉大学浜松キャンパス」の移転が計画されている。併せて、浜松駅南口エリア周辺では地域と教育・研究施設が連携した「地学連携」の街づくりを進める方針だ。
全国トップクラスの都市環境を誇る浜松市
都市計画戦略研究所が行った『日本の都市特性評価 DATABOOK 2024』では対象となった全国159都市のうち、浜松市は環境分野で3位にランクインした。環境分野は住みやすい気候、街の清潔さなどの快適性、自然環境の充実度、環境問題への対策などが指標とされており、この結果からも浜松市の恵まれた住環境が伺える。
また、浜松市は日照時間も全国トップクラスの長さを誇り、降雪も少ない。このため年間を通じて過ごしやすい環境に恵まれていることも魅力だろう。
これらの魅力が起因してか、浜松市は移住先としても人気だ。2023(令和5)年度の県外から静岡県へ移住した人は2,890人で過去最多、かつ4年連続増加を記録している。そのうち、浜松市へ移住した人が545人と最も多かった。
浜松市都心への移住には補助金も充実
浜松市では都心への移住を支援する取り組みも行っている。浜松駅南口エリアを含む居住誘導地区へ移住する場合、「浜松市まちなか定住促進補助金」(※1)として住宅取得費の一部が助成される。また、浜松市外から浜松市に移住する際には「ハマライフ住宅取得費等補助金」(※1)があり、住宅取得費や引越費用の一部に対して助成される。
(※1)2024(令和6)年12月時点の制度です
浜松市では子育て支援も充実している。例えば、小さな子どもの遊び場や保護者の交流の場を提供する「子育て支援ひろば」を市内各地に設けているほか、子育てファミリーが協賛店でさまざまなサービスを受けられる「しずおか子育て優待カード(子育て支援パスポート)」もある。
浜松市ならではの伝統の祭りやイベントも多数開催
浜松市は長い歴史を持っているため、伝統の祭りも多い。その代表が「浜松まつり」で、地域の人が170以上の大凧をあげる凧揚げ合戦、80台以上の屋台が練り歩く御殿屋台の引き回しなどが行われる。また、古くから楽器産業が発展してきた背景から「浜松国際ピアノコンクール」「プロムナードコンサート(まちなかコンサート)」といった音楽イベントも多い。
浜松駅南口エリアでも毎月第二日曜日に「サザンクロス商店街」を会場に「浜松サザンクロスほしの市」が行われている。このイベントでは、浜松にゆかりのある人が出店し、こだわりのグルメやおしゃれな雑貨を販売している。このように住民同士が交流をはかれる機会が多いのも浜松駅南口エリアに暮らすメリットだ。
浜松市都心の一角にあたり、優れた生活利便に恵まれ、地域の温もりもある浜松駅南口エリア。ここは、暮らしやすいと評判の浜松市内でもとくに住みやすい街といえるだろう。
浜松都心ならではの恵まれた生活利便を享受し、地域のイベントも楽しめる浜松駅南口エリア
所在地:静岡県浜松市中央区