日本庭園を眺め四季の懐石料理をいただける徳川慶喜公屋敷跡

浮月楼

外観
外観

最後の将軍・徳川慶喜公の旧住居として知られる「浮月楼(ふげつろう)」。JR「静岡」駅の北口より徒歩5分という街中にありながら、石碑が建つ門を一歩くぐると、140年以上の歴史を重ねた趣ある別世界が広がる。慶喜公が去られた後、1892(明治25)年に料亭を創業し、静岡の迎賓館として初代内閣総理大臣・伊藤博文や日本を代表する画家・黒田清輝など、多くの著名人に愛されてきた。

内観
内観

日本の近代数寄屋建築を確立した建築家・吉田五十八もその一人で、「浮月楼」の新しい建物の設計を引き受けた。残念ながら戦災で焼失してしまったため、現在の建物はその設計方針を生かして戦後間もなく建て直したものだ。本館・明輝館・ギャラリー館からなる建物内には、2名から最大150名まで収容可能な大小さまざまな個室が用意されているので、会食や会議、結納、法要など、幅広いシーンで利用できる。

庭園の様子
庭園の様子

「浮月楼」という名は、庭園の池に浮かぶ月の美しさに由来している。約2,100坪の広さを誇る池泉回遊式の日本庭園は、慶喜公が庭師・小川治兵衛を京都から呼び寄せて造らせたもの。食事の前後に庭園散策を楽しむことができ、慶喜公がお手植えになった「台湾竹」などを間近に見て取ることができる。

本格懐石をいただける
本格懐石をいただける

庭園を眺めながらいだだくことができる老舗の本格懐石は、素材にこだわり、駿河湾で取れる新鮮な魚介類や静岡県産銘柄豚「ふじのくにポーク」など静岡が育んだ海の幸・山の幸を使用。旬の食材を用いることで、季節によりお品書きが変わり、お部屋から望むお庭同様に四季折々を映し出している。

浮月楼
所在地:静岡県静岡市葵区紺屋町11-1
電話番号:054-252-0131
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし(年末年始、夏季休業を除く)
http://www.fugetsuro.co.jp/

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