1975(昭和50)年創業、本格ドリップが飲める喫茶店

異豆珈琲店

「異豆珈琲店」
「異豆珈琲店」

浜松市中区中央一丁目、「アクト通り」近くの「馬込郵便局」隣にあるコーヒー専門店「異豆珈琲店」。1975(昭和50)年に磐田市西貝塚でオープン。2009年(平成21)年11月に現在の場所に移転した。店主伊藤正さんと奥様が営む店で、コーヒー豆は常時約30種類を揃える。

カウンター席を中心に会話が弾む店内
カウンター席を中心に会話が弾む店内

コーヒーの香りが広がる店内はジャズのBGMも心地よく、ゆったりした時間を過ごせる。座席はキッチンを囲むようにカウンター席があり、そのほか窓際のテーブル席、テラス席を用意。店主ご夫妻の明るく気さくな人柄もこの店の魅力で、カウンター席では自然に会話が生まれ、客同士が交流することもしばしば。一人で気兼ねなく利用でき、会話を楽しむことができる。

店主の伊藤さんが丁寧に淹れるコーヒーが評判
店主の伊藤さんが丁寧に淹れるコーヒーが評判

コーヒーはオーダーを受けてから1杯ずつ丁寧にハンドドリップ。フィルターへ粉を平らに入れ、沸騰したお湯を最初は少量ムラなく注ぎ、蒸らし。おいしいコーヒーを入れるためには、この「蒸らし」が大切だという。蒸らす間にもお湯の温度が下がらないようにポット火にかけ、4〜5度に分けて注いでいく。淹れ終わったコーヒーは最後の一手間に沸騰させない程度に火をかける。そうしてカップに注がれたコーヒーは透明感を帯びた琥珀色をしていて、じつにおいしい。

酸味と苦味の調和が絶妙な「スペシャルブレンド」
酸味と苦味の調和が絶妙な「スペシャルブレンド」

「苦味系のコーヒー」「酸味系のコーヒー」「中ぐらいのコーヒー」など、味わい別に分かれてメニューに表記されているので知識のないひとにも選びやすい。一番人気はオーソドックスな味わいの中にも酸味を感じる「異豆特性ブレンド」。全体ではどちらかといえば酸味系のコーヒーが人気という。コーヒーにはサービスでピーナッツ菓子が付き、こちらもおいしいと好評だ。また、アイスコーヒーも1杯ずつハンドドリップして提供する。

種類の多さもポイント。月ごとの限定コーヒーもある
種類の多さもポイント。月ごとの限定コーヒーもある

「世界中の優れた良質な豆でおいしいコーヒーを」。店名の「異豆」の文字にはそんな店主の想いが込められている。こちらは早朝7時から本格ドリップコーヒーが楽しめ、地域の人たちの日常に立ち寄る店として親しまれている。心安らぐおいしさに、一度味わったらきっとまた行きたくなるはずだ。

異豆珈琲店
所在地:静岡県浜松市中区中央1-18−2 
電話番号:053-488-4888
営業時間:7:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:木曜日、第1・第3水曜日
http://www.itocoffee.com/

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